『ひまわりホーム 被災地復興ボランティア支援活動』

 

ひまわりホーム(地域小規模児童養護施設)の夏休み行事として、平成28年8月6日に熊本県益城町にて災害ボランティア活動を行ってきました。

 

夏休みの行事を児童と一緒に考える中で、子どもたちから熊本地震被災地復興ボランティア活動をしたいという声があがり、全員が同じ気持ちとなり決定しました。みんなで、ボランティア活動保険加入受付や当日までの準備など、ボランティアに対する心構えを学習し、いざボランティア活動へ!!

 

当日、益城町災害ボランティアセンターで受付を行い、依頼先のお宅を訪ねました。瓦礫の撤収運搬作業を行い
日差しの強い中、汗を流しながら一生懸命にがんばる子どもたちの姿を見て、誇らしく感じました。conv0001

 

始めて目の当たりにする被災地は、子どもたちの目にどう映ったのでしょうか?

 

子どもたちからは、
「大牟田でも地震があって怖かったけど、実際、被災地を見てもっと地震の怖さを感じた。」
「今でも自分の家で暮らすことが出来ないのは大変だと思った。」等という感想が聞かれ、
震災の怖さ、震災後の被災者のご苦労やがんばる姿など印象に残ったようです。

 

今回のボランティア活動を通して、子どもたちから

「やっている時は大変だったけど、ボランティアをして、被災者の人たちの為にお手伝いができて嬉しかった。」という感想を聞くことができました。

人のためにがんばること、やり遂げた後の充実感・達成感は、相手を思いやる心の育成につながったように感じられました。conv0005

 

まだまだ、復興に向けて取り組めることがたくさんあると感じています。
児童、職員含め、またボランティア活動に参加し、
一日でも早い被災地の復興に携わることが出来ればと思っています。
また、被災地の一日でも早い復興を願っております。